主にオフィスで使用されることが多い「ネックストラップ」。社員証やIDカードなど、大切な身分証を持ち歩く上で欠かせない備品の一つです。
しかし、ネックストラップにはさまざまな種類があります。どのタイプが自身の利用したい場面に当てはまるかわからない方も多いはずです。
そこで今回は、ネックストラップを選ぶ際のポイントとおすすめ商品を紹介します。より使いやすい社員証用のネックストラップを選ぶためにも確認していきましょう。
社員証用のネックストラップを選ぶ際のポイント
社員証用のネックストラップを選ぶポイントは4つです。
- 素材
- 長さ調節パーツの有無
- 安全パーツの有無
- 先端パーツ
これらのポイントを押さえることで使用感や安全性が高まり、より快適に使用できます。利用シーンにあった社員証用のネックストラップを選べるように、それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
素材
ネックストラップを選ぶ際は、ストラップの素材に注目しましょう。ネックストラップは首にかけて使用するため、直接肌に触れます。そのため、購入前に素材を複数パターン確認することが大切です。素材によって使用感は変わってきます。複数パターン試して使用感を確認し、スタッフにあった素材を選びましょう。
長さ調節パーツの有無
個々にネックストラップの長さを調節して使用したい場合は、長さ調節パーツをつけるといいでしょう。
ネックストラップが長すぎて、作業の邪魔になる
安全パーツ(外れ具)の有無
ストラップを使用する場面や頻度によって、外れ具の有無を重視するかを検討しましょう。外れ具がついていれば、ネックストラップにものが引っかかってしまった場合でも接合部が外れてくれます。
一方で、外れ具なしの場合は作成コストを抑えられるのが特徴です。そのため、長期的に使用する場合は外れ具付きを、1日限定の短期間使用や絶対に紛失できない場合は外れ具なしを選ぶとよいでしょう。
先端パーツ
社員証用であれば、カードクリップ付きの先端パーツがおすすめです。カードクリップ付きの形であれば、カードケースに付いている穴のサイズにぴったりハマります。
また、カードケースが柔らかい素材であっても、カードクリップ付きの先端パーツであれば破損するリスクを最小限に抑えられます。社員証で使う場合はカードクリップ付きの先端パーツを選ぶとよいでしょう。
ネックストラップの選び方に関してはこちらでも詳しく解説しています >
社員証用のネックストラップのおすすめをご紹介
社員証用のネックストラップでおすすめのものをご紹介します。
- ポリプロピレン袋織
- ポリエステル袋織
- 再生樹脂袋織
- リサイクルPET平織
- 丸ひもストラップ
- ポリエステル平織り
- リール付きストラップ
いずれも弊社「コクーゾ」で作成できる商品です。それぞれの特徴やラインナップについて詳しく紹介します。
ポリプロピレン袋織
ポリプロピレンは強度が高く、傷がつきにくい素材です。その上、加工性がよく安価に生産しやすい特徴を持っています。
無地の既製品ネックストラップとして販売しており、在庫がなくなり次第、販売終了となります。
ポリプロピレン袋織のネックストラップはこちら >
ポリプロピレン袋織(安全具あり)のネックストラップはこちら >
ポリエステル袋織
ポリエステルは非常に耐久性が高く、伸び縮みに強い素材です。シワになりにくく、つけ心地が良いという特徴を持っています。
さらに、洗濯や乾燥が可能なため、長期的に使用する際に有用です。社員やIDカードケース、名刺ホルダー、イベントケースなど、首にかける場合に幅広く活躍するネックストラップといえるでしょう。
ポリエステル袋織のネックストラップはこちら >ポリエステル袋織(安全具あり)のネックストラップはこちら >
再生樹脂 袋織
再生樹脂はプラスチックをリサイクルした素材です。ポリプロピレンやポリエステルと同様に耐久性が高く、加工しやすい特徴を持っています。
外れ具(安全具)と長さ調節が付いてるバージョンがあり、クリップを取り外せば胸ポケットにも付けられます。汎用性の高い商品のため、さまざまなシーンに対応できるでしょう。
リサイクルPET平織
リサイクルPETは再生樹脂と同様にプラスチックをリサイクルしたもので、原料はペットボトルです。ペットボトルを粉砕した後に、顆粒に作り替えて綿繊維に加工しています。
衣類などにも使用されており、肌になじみやすい素材が特徴です。そのうえ、環境に配慮した製造方法を取っているため、企業のPRにも効果的といえるでしょう。
丸ひもストラップ
丸ひもストラップは、直径6mmの丸型タイプのものです。袋織タイプのものと比べて締め付ける感覚が軽減され、つけ心地が良いタイプになっています。
外れ具付きは安全性が高く、スライダーでひもの締め付けを自由に調整できる点が特徴です。長時間にわたってネックストラップをつける際に、首の負担を軽減したい方におすすめします。
ポリエステル平織り
ポリエステルは強度と弾力性が優れた素材です。また、袋織とは異なる製造方法を取っており、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に折り込む「平織り」を採用しています。
そのため摩擦に強く、丈夫な点がポリエステル平織りの特徴といえます。速乾性があり熱に強いため、屋外での使用にも向くタイプといえるでしょう。
16mm幅 ポリエステル平織りのネックストラップはこちら >
16mm幅 ポリエステル平織り(安全具あり)のネックストラップはこちら >
リール付きストラップ
リール付きストラップはリール部分が伸縮可能で、伸ばした後は自動で巻き戻ります。リールにはカードクリップが付き、社員証を伸ばして提示したり、IDカードを伸ばしてかざせたりと利便性が高いのが特徴です。さまざまなシーンでリール付きストラップは活躍します。
オリジナル名入れストラップも製作可能
弊社コクーゾはオリジナル名入れストラップも製作可能です。片面と両面のいずれでも印刷でき、前面フルカラー印刷にも対応できます。複雑なグラフィックスや会社ロゴのプリントにもぜひご活用ください。
また、料金は初回のセットアップチャージで18,500円です。表裏で異なるデザインの場合は2倍の料金となります。
さらに、発注個数は100本以上で名入れが可能です。ただし、お好みのパーツや色指定、絵柄のデータ、納期などによって価格も変動するため、まずは一度お問い合わせください。
社員証用のネックストラップをお探しなら
社員証を持ち歩くうえで欠かせないネックストラップについて解説しました。素材やパーツ、外れ具など、普段あまり意識してこなかった部分がネックストラップを選ぶうえで大切なポイントとなります。
弊社コクーゾでは、さまざまな種類のネックストラップを取り扱っています。企業名やロゴも印刷できるため、新しくネックストラップを用意する際にはぜひご活用ください。