「熱中症になる前に危険を察知したい!」「オフィスの節電を心掛ける!」このように考える方も多いでしょう。そんな方におすすめしたいのが「温感カラーインク」を取り入れたシールです。この記事では、温感カラーインクを取り入れた商品の活用例や選び方について解説します。
温感プリントとは?
温感カラープリントとは「示温印刷」とも呼ばれ、あらかじめ設定した温度で「有色から無色」に変化する特殊なインキで印刷した商品です。温度の設定は-5℃から55℃の範囲で設定可能です。
温感カラープリントは、シールやネックストラップなどに活用できます。
温感プリントシールの活用例
温度によって色が変わる温感プリントの具体的な活用例としては、以下の2つが挙げられます。
- 熱中症の注意喚起
- 夏の省エネ対策
ここではそれぞれの使用例ごとに分けて解説しますので、見ていきましょう。
熱中症の注意喚起
温感カラープリントの特徴を活かして、熱中症の注意喚起を常に意識付けできるでしょう。一般的に熱中症アラートは25〜28度で警戒、28〜31度で厳重警戒、31度以上で危険とされています。
温感プリントシールを取り入れれば、今いる場所の温度を一目見るだけで把握することが可能です。そのため、室内外を問わずに個人ごとの判断によって、適切な対応が取りやすくなる効果が期待できます。
夏の省エネ対策
夏の省エネ対策、節電活動にも、温感プリントシールは効果を発揮します。一般的に冷房の設定温度は26〜28度が推奨されていますが、そのときの感覚で温度を下げすぎてしまうことが多いでしょう。
このときに温感プリントシールを確認するだけで室温を把握できるため、オフィスの冷やしすぎを防げます。このことから省エネ対策の効果が期待できるでしょう。
温感プリントのバリエーション
・シールタイプ:耐光3級。比較的リーズナブルで、短時間向き。
・ウレタンステッカータイプ:耐光4級。地厚で丈夫な質感。長時間の屋外向き。
・生地印刷タイプ:耐光3級。ネックストラップやTシャツなどに転写します。
温感プリントをチェック
温感カラープリントの機能を応用した商品に関することを解説しました。温感カラープリントの機能を取り入れた商品を使うことによって、社員1人ひとりが視覚的に温度がわかるようになり、健康を守る・省エネ意識を持たせることにつながるでしょう。
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